平和祈念展示資料館科(総務省委託)
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企画展「小説にみる女性たちの引揚げ」

所蔵資料紹介原稿 企画展「小説にみる女性たちの引揚げ」

この企画展では、満州(現・中国東北部)からの引揚体験を基に書かれた小説と、女性の引揚者に関係する実物資料を通して、終戦後の混乱の中、着る物も、食べる物も、心休まる場所もない状況で日本へ引き揚げてきた女性たちの労苦を紹介しました。
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避難日誌

避難日誌 堀とし子氏提供

昭和20(1945)年8月18日に避難を始めて、9月2日に満州(現・中国東北部)ハルビン市の収容所に到着するまでの出来事を書いた日誌。緊迫した状況の中で避難していたことが分かる。

避難日誌
風呂敷

風呂敷 石渡郁子氏提供

引揚船に乗船する際に行われた中国側警備の官憲らによる厳しい持ち物検査を避けるためか、「冬着(和服一重)三キロ半」と書かれた白い布札が縫い付けられた風呂敷。

風呂敷
リュックサック

リュックサック 滝ちよの氏提供

農作業用に使っていた麻袋を使って、手縫いで作ったリュックサック。昭和20(1945)年8月13日作成。

リュックサック
子ども用手袋

子ども用手袋 村上ひさの氏提供

夫から将校用マントを受け取り、その端切れを用いて作った手袋。

子ども用手袋
写真

写真 小澤槇子氏提供

避難先の満州(現・中国東北部)安東(現・丹東)で撮影された母娘の写真。服装から、非常に寒い地域で生活していたことが分かる。

写真
人形

人形 村上ひさの氏提供

満州(現・中国東北部)吉林の闇市で購入した手作りの人形。収入を得るため、手に入れた布を使って人形を作り、街で行商する女性もいた。

人形
修了証書

修了証書 伊藤直子氏提供

就職に必要な技能を身に付けるために通った英文タイピスト養成講座の修了証書。収容所近くの小学校で、大連経済専門学校の取り組みとして始まった。出征者の留守宅であったため、講座料は免除された。

修了証書
飯ごう

飯ごう 三田村治代氏提供

煮炊きに使用した飯ごう。本体と蓋に、使用者の名前が刻まれている。

飯ごう
壁掛け

壁掛け 福田靖子氏提供

朝鮮総督府の建物が刺繍された壁掛け。赤ん坊のおくるみとして使われた。

壁掛け
柳行李

柳行李 仲澤仁子氏提供

生まれて間もない乳飲み子を運ぶために、首から提げるように工夫された柳行李。

柳行李
名札

名札 村上ひさの氏提供

満州(現・中国東北部)吉林の収容所で配布された名札。母親は発疹チフスを患い、手が震えて名札を衣服に縫い付けることもできなかった。

名札
死亡現認書

死亡現認書 荒川明夫氏提供

死亡現認書とは、死亡診断書が作成できない場合に、誰が、いつ、どこで、どのような状態で亡くなったのか、死亡を確認した人によって作成される書類。これは、栄養失調症のため、満州(現・中国東北部)新京(現・長春)で亡くなった男性の死亡現認書で、男性の妻は、引揚げ前の持ち物検査で没収されないように、リュックサックの底に隠して日本に持ち帰った。

死亡現認書
死亡診断書

死亡診断書 小澤槇子氏提供

消化不良と急性気管支炎のため、佐世保港停泊中の引揚船内で亡くなった生後10ヶ月の乳児の死亡診断書。

死亡診断書
引揚証明書

引揚証明書 星野弘和氏提供

死別や生き別れによって家族5人を失い、満州(現・中国東北部)新京(現・長春)から佐世保港まで一人で引き揚げた13歳の女の子の引揚証明書。

引揚証明書
引揚証明書

引揚証明書 杉山わか氏提供

満州(現・中国東北部)奉天(現・瀋陽)で夫を亡くし、博多港まで一人で引き揚げた60歳の女性の引揚証明書。

引揚証明書
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