平和祈念展 in 熊本
次の世代へ、あなたの街から、語り継ぐ。
さきの大戦での、兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の方々が体験された苦しくつらい記憶を、次の世代へと語り継いでいくために、当時の人々が実際に使っていたものや模型を展示します。
日 時 |
平成25年10月10日(木) ~10月14日(月) |
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会 場 |
桜の馬場 城彩苑 総合観光案内所 2階 多目的交流室 |
入場料 |
無料 |
後 援 |
熊本県/熊本県教育委員会/熊本市/熊本市教育委員会 |
協 力 |
昭和館/しょうけい館 |
出展数 |
約130点 |

平和祈念展示資料館(東京・新宿)では、兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の方々が体験された苦しくつらい記憶を語り継いでいくために、館内外で企画展やフォーラムなどのさまざまな事業を行っています。
「平和祈念展 in 熊本」では、当資料館が所蔵する体験者の労苦を物語る代表的な資料や写真のほか、小柳次一氏が撮影した義烈空挺隊の写真を紹介します。
主な展示内容
「戦後強制抑留者」:抑留生活中の作業衣、生活用品など
「海外からの引揚者」:引揚げ時の混乱を示すメモ、書類など
<特別展示>
熊本陸軍飛行場と義烈空挺隊-従軍カメラマン・小柳次一写真展-
小柳次一氏は、昭和13(1938)年から約8年間、陸軍専属のカメラマンとして、兵士のありのままの姿にこだわり、写真を撮り続けました。
陸軍に提出したネガやプリントは、終戦直後に処分されましたが、小柳氏が自宅で保管していたために焼却をまぬがれた写真がありました。
小柳氏が撮影した写真の中から、昭和20(1945)年5月に熊本陸軍飛行場から出撃した義烈空挺隊の写真を紹介します。
※右の写真は≪それぞれの故郷の方角に向かって最後の別れを告げる義烈空挺隊員≫

連携開催 昭和館 巡回特別企画展「伝えたい『戦中・戦後』のくらし」
昭和館主催の巡回特別企画展「伝えたい『戦中・戦後』のくらし」が近くの会場で開催されます。
日 時:平成25年10月2日(水)~10月14日(月)
午前9時30分~午後6時30分(土・日・祝は午後5時15分まで)
会 場:熊本県立美術館分館 展示室3
熊本市中央区千葉城町2-18
入場料:無料
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